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Sonos Beam Ultra。
テレビの音を頭上にも広げる、幅75cmのDolby Atmos対応サウンドバー

2026.10.01 公開スマートデバイス
黒いサウンドバーを2本並べた製品写真。左の大きいほうがSonos Beam Ultra、右の小さいほうがSonos Beam(Gen 2)。どちらも天面に操作部と円形のロゴが付いた細長い楕円形。
左がSonos Beam Ultra(幅750mm)、右がBeam(Gen 2)(幅651mm)。Beam Ultraは2026年10月9日発売予定で、Sonos公式の価格は99,800円。画像:Sonos公式

買うのは、テレビの下に1台置くだけで、映画の音を頭上にも広げたい人だ。 Sonos Beam Ultraは幅75cmのサウンドバーで、天井に向けたスピーカーを2基積み、Dolby Atmosの7.1.2に対応する。Beam(Gen 2)より、ツイーターは1つから5つに、アンプは5つから9つに増えた。Bluetooth 5.3とWi-Fi 6にも対応している。

頭上の音まで欲しいならBeam Ultra。テレビ台が狭いか光出力のテレビならBeam(Gen 2)、広い部屋で本格的に組むならArc Ultra

Beam Ultra
99,800円
テレビ台に幅75cmを置けて、Dolby Atmosの映画やドラマを立体的に聴きたい人。 上向きのスピーカー2基、5つのツイーター、Bluetooth 5.3。Beam(Gen 2)と違い、頭上の音は専用のスピーカーから出る。
Beam (Gen 2)
64,800円
テレビ台の幅が65cmまでの人と、光出力のテレビを使う人。 光オーディオアダプターと有線LANポートが付いている。上向きのスピーカーは無い。
Arc Ultra
149,800円
広い部屋で、9.1.4の本格的なサラウンドを組みたい人。 幅1,178mmで、アンプは15、ツイーターは9つ。

テレビの内蔵スピーカーでは、頭上の音と小さな声の両方が足りなくなる

薄型テレビの内蔵スピーカーは下や横を向いていて、音は画面の奥から出てくる。映画の雨や飛行機の音は、頭の上から聞こえてこない。

セリフが聞き取りにくい場面で音量を上げると、効果音まで一緒に大きくなる。夜は家族が起きてしまうので、音量を上げられない。

サウンドバーを足しても、天井に向けたスピーカーが無いと、頭上の音は処理で作った音になる。映画の音を頭上まで広げるなら、上に向けたスピーカーが付いた本体が要る。

要るのは、テレビの前に置ける幅で、天井に向けたスピーカーが付き、セリフも聞き取りやすいサウンドバーだ。

Beam Ultraは、上向きのスピーカー2基と5つのツイーターを幅75cmの本体に入れた

本体の中にはツイーター5つとウーファー4基があり、9つのアンプで鳴らす。ツイーターのうち2つは指向性ホーンに入って上を向き、天井で反射した音が頭上から届く。これでDolby Atmosの7.1.2に対応する。

7.1.2は、前後左右の7方向、低音1、頭上2を表す数字だ。ほかに、左右に向けたツイーター2基が左右への広がりを作り、正面のツイーターがセリフの位置を画面の真ん中に置く。

セットアップはHDMIケーブルを1本つないでSonosアプリに従うだけで、テレビのリモコンでそのまま音量を変えられる。

Sonos Beam Ultra・Beam(Gen 2)・Arc Ultraの機能の違い 上向きのスピーカー:Beam Ultraは2基、Beam(Gen 2)はなし、Arc Ultraは2基。Dolby Atmosの表記:Beam Ultraは7.1.2、Beam(Gen 2)は処理で再現、Arc Ultraは9.1.4。ツイーター:5、1、9。アンプ:9、5、15。Bluetooth:Beam UltraとArc Ultraは5.3、Beam(Gen 2)はなし。光オーディオアダプター:Beam(Gen 2)だけ付属。幅:750mm、651mm、1,178mm。 3機種の違い(Sonos公式の仕様) Beam Ultra Beam (Gen 2) Arc Ultra 上向きに積んだスピーカー 2基 なし 2基 Dolby Atmosの表記 7.1.2 対応(処理で再現) 9.1.4 ツイーターの数 5 1 9 アンプの数 9 5 15 Bluetooth ○ 5.3 × ○ 5.3 光オーディオアダプター 別売 付属 別売 幅 750mm 651mm 1,178mm 太字の3行がBeam (Gen 2)からBeam Ultraで変わった、音と接続の違い。Arc Ultraは9.1.4、幅1,178mm
Beam (Gen 2)からBeam Ultraで変わったのは、上向きのスピーカーとツイーターの数、Bluetoothの3つ。光オーディオアダプターは付属から別売りになった。Arc Ultraは同じく上向き2基で、本体が大きく、アンプとツイーターが多い

Beam Ultraを選ぶ理由は4つ

1. 頭上の音が、上向きのスピーカーから出る

白いテレビ台に置いた黒いSonos Beam Ultraを正面から写した写真。上にテレビの画面の下端が見え、本体の中央にSONOSのロゴがある。
テレビ台に置いたSonos Beam Ultra。テレビの真下に置ける、高さ65mmの薄い本体だ。画像:Sonos公式

Beam(Gen 2)は音の処理で頭上の音を作る。Beam Ultraは、上向きのツイーター2基が天井に音を当てる。雨や飛行機の音が、画面の上のほうから聞こえてくる。

テレビ台の上に棚があって天井方向が塞がれているときは、Sonosアプリで頭上の音をシミュレートする設定を選べる。

2. 小さな声と大きな音の差を、アプリで調整できる

AIスピーチエンハンスメントが人の声を見つけて、セリフを聞き取りやすくする。強さは4段階で、Sonosアプリから変えられる。

ナイトサウンドは大きな音を抑えて、小さな音を聞き取りやすくする。夜に音量を上げなくても、セリフと細かな音が聞こえる。

3. テレビのリモコンをそのまま使える

音量と電源は、いま使っているテレビのリモコンで操作できる。サウンドバー専用のリモコンは増えない。

音楽はSpotifyなどのアプリから直接再生でき、AirPlay 2とBluetooth 5.3にも対応している。Bluetoothがあるので、Sonosアプリが入っていないスマホからも音を出せる。

4. 後から音を足していける

低音が足りなくなったらSonos Subを、後ろの音が欲しくなったらリアスピーカーとしてSonos PlayまたはMove 2のペアを足せる。最初の1台はBeam Ultraだけで始めて、あとから部屋に合わせて増やせる。

Sonos Beam Ultra(ブラック・ホワイト)
99,800円(税込・Sonos公式サイト 2026.10.1)
価格は変わります。リンク先で最新の金額を確認してください
Sonos Beam Ultra。黒い細長い楕円形のサウンドバーを斜め上から写した製品写真。
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Sonos Beam Ultra
価格は変動します。最新の金額はリンク先で確認してください

買う前に確かめる4つ(テレビの端子・光アダプター・有線LAN・幅)

1. テレビにHDMI ARCかeARCの端子が要る

付属のHDMIケーブルは1.5mで、テレビのHDMI ARCまたはeARCの端子に挿して使う。Dolby AtmosそのものとDolby TrueHDはeARCの端子が条件で、ARCの端子だとDolby Digital Plus経由のDolby Atmosになる。買う前に、テレビの端子の横に「ARC」か「eARC」と書いてあるかを見る。

2. 光オーディオアダプターは付いてこない

光出力しかないテレビにつなぐには、光オーディオアダプターを別に買う。Beam(Gen 2)には最初から付いている。HDMI ARCのないテレビを使っているなら、Beam(Gen 2)のほうが手間が少ない。

3. 有線LANのポートが本体に無い

Beam(Gen 2)の本体にある有線LANのポートが、Beam Ultraには無い。有線でつなぐには、USB-C用のSonos コンボアダプターを別に買う。Wi-Fi 6の5GHzに対応したので、ふつうはWi-Fiのまま使える。

4. 幅75cmは、Beam(Gen 2)より約10cm広い

黒いサウンドバーを2本並べた図。左のSonos Beam Ultraは高さ65mm・奥行き105mm・幅750mm、右のBeam(Gen 2)は高さ68mm・奥行き100mm・幅651mm。
左がBeam Ultra、右がBeam(Gen 2)。幅は750mmと651mmで、約10cm違う。高さと奥行きはほぼ同じ。画像:Sonos公式

Beam Ultraは高さ65mm・奥行き105mm・幅750mmで、重さは2.88kg。テレビ台の天板の幅と、テレビの足の間隔を測ってから決める。

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前のサウンドバーを売ってから買い替える

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Beam(Gen 2)・Arc Ultraとの違い。分かれるのは頭上のスピーカー、Bluetooth、光アダプター、幅

項目
Beam Ultra
Beam (Gen 2)
Arc Ultra
価格(Sonos公式)
99,800円
64,800円
149,800円
上向きに積んだスピーカー
2基
なし(処理で再現)
2基
Dolby Atmosの表記
7.1.2
対応
9.1.4
ツイーター
5
1
9
ウーファー・ミッドウーファー
ウーファー4基
ミッドウーファー4基・パッシブラジエーター3基
ミッドウーファー6基・ウーファー
アンプ
9
5
15
Bluetooth
5.3
なし
5.3
Wi-Fi
Wi-Fi 6(2.4GHz・5GHz)
2.4GHz
Wi-Fi 6(2.4GHz・5GHz)
光オーディオアダプター
別売
付属
別売
本体の有線LANポート
なし(アダプター別売)
あり(10/100)
―
幅×奥行き×高さ
750×105×65mm
651×100×68mm
1,178×110.6×75mm

Beam(Gen 2)は、テレビ台が狭い人と光出力のテレビの人のモデル

HDMIケーブル、光オーディオアダプター、有線LANポートが最初から揃っている。幅は651mmで、Beam Ultraより約10cm狭い。

Sonos公式の価格は64,800円。上向きのスピーカーとBluetoothは無く、頭上の音は処理で再現する形になる。

Arc Ultraは、広い部屋で9.1.4を組む人のモデル

Sonos公式の価格は149,800円。幅は1,178mmで、アンプ15、ツイーター9つ、低音用にSound Motionを使ったウーファーを積む。

上向きのツイーターは2つで、Beam Ultraと同じ。本体が大きいぶん、低音の量と音の広がりを求める人に向く。重さは5.9kgで、テレビ台には幅1,178mmの余裕が要る。

条件別に、どのSonosのサウンドバーを買えばいいか

条件
買うもの
価格
理由
テレビ台に幅75cmを置ける。映画の音を頭上にも広げたい
Beam Ultra
99,800円
上向きのスピーカー2基・7.1.2・Bluetooth 5.3
テレビにHDMI ARCがあり、夜でもセリフを聞き取りたい
Beam Ultra
99,800円
AIスピーチエンハンスメントとナイトサウンド
テレビ台の幅が65cmまで。光出力のテレビを使っている
Beam (Gen 2)
64,800円
幅651mm・光アダプターと有線LANポートが付属
広い部屋で、9.1.4の本格的なサラウンドを組みたい
Arc Ultra
149,800円
アンプ15・ツイーター9つ・幅1,178mm

間違えやすい選び方

光出力のテレビに、箱の中身だけでつなぐ

Beam Ultraの光オーディオアダプターは別売

HDMI ARC・eARCに挿すか、アダプターを買う

有線LANでつなぐつもりでBeam Ultraを買う

本体にLANポートが無い

Wi-Fi 6で使うか、コンボアダプターを買う

幅65cmのテレビ台に置く

Beam Ultraの幅は750mm

テレビ台の天板を測る。狭いならBeam (Gen 2)

最初から全部そろえようとする

まずBeam Ultraだけで始める

Subとリアスピーカーは後から足せる

価格は2026年10月1日にSonos公式サイトで確認

最終結論

映画やドラマの音を頭上まで広げたい人には、Sonos Beam Ultraを勧める。 上向きのスピーカー2基とDolby Atmosの7.1.2があれば、テレビの下に1台置くだけで、音が画面の上のほうからも届く。Bluetooth 5.3とWi-Fi 6も付いた。

テレビ台が幅65cmまでの人や、光出力しかないテレビの人には向かない。その使い方ならBeam(Gen 2)を選ぶ。

僕ならBeam Ultraを選ぶ。毎日の視聴で効くのは頭上の音とセリフの聞き取りやすさで、Beam Ultraは上向きのスピーカーとAIスピーチエンハンスメントの両方を持っている。広い部屋でさらに本格的に組みたい人だけ、Arc Ultraまで上げればいいと思う。

1文でまとめる。 頭上の音まで欲しいならBeam Ultra(99,800円)、幅65cmのテレビ台か光出力のテレビならBeam(Gen 2)(64,800円)、広い部屋で本格的に組むならArc Ultra(149,800円)だ。

Sonos Beam Ultraの仕様と価格

項目
内容
項目
内容
製品名
Sonos Beam Ultra
色
ブラック・ホワイト
発売日
2026年10月9日(予定)
価格(Sonos公式)
99,800円
アンプ
クラスD 9基
ツイーター
5基(前向き1・左右2・上向き2)
ウーファー
4基
Dolby Atmos
7.1.2・Dolby Atmos Music対応
音声フォーマット
Dolby Atmos・Dolby TrueHD・Dolby Digital Plus・DTS Digital Surround ほか
機能
Trueplay・AIスピーチエンハンスメント(4段階)・ナイトサウンド
大きさ
750×105×65mm
重さ
2.88kg
接続
HDMI eARC・Wi-Fi 6・Bluetooth 5.3・AirPlay 2・USB-C
プロセッサー
クアッドコア 4×A55 1.9GHz
同梱物
電源ケーブル2m・HDMIケーブル1.5m
別売
光オーディオアダプター・ラインイン/コンボアダプター・ウォールマウント

Sonos Beam Ultra(99,800円)

価格は2026年10月1日にSonos公式サイトで確認した税込金額です。リンク先で最新の金額を確かめてください。

よくある質問

Sonos Beam UltraとBeam(Gen 2)の違いは何ですか?

Beam Ultraは天井に向けたスピーカーを2基積み、Dolby Atmosの7.1.2に対応します。Beam(Gen 2)には上向きのスピーカーが無く、音の処理で頭上の音を再現します。ツイーターは1つから5つに、アンプは5つから9つに増えました。Bluetooth 5.3とWi-Fi 6(5GHz)にも対応しています。一方で、Beam(Gen 2)に付いていた光オーディオアダプターと本体の有線LANポートは、Beam Ultraには付きません。幅は651mmから750mmに、約10cm広がります。

Sonos Beam Ultraは光出力しかないテレビにつなげますか?

つなげますが、光オーディオアダプターは別売りです。付属するのは1.5mのHDMIケーブルで、テレビのHDMI ARCまたはeARCの端子に挿すのが基本の接続になります。光出力だけのテレビで、アダプターを買い足したくないなら、アダプターが最初から付いているBeam(Gen 2)が向いています。

Sonos Beam UltraだけでDolby Atmosを聴けますか?

聴けます。Dolby Digital Plus経由のDolby Atmosは、テレビのHDMI ARCでも再生できます。Dolby AtmosそのものやDolby TrueHDは、テレビのHDMI eARC端子につなぐ必要があります。Dolby Atmosに対応した番組や映画と、対応するテレビも要ります。

Sonos Beam Ultraは後から音を足せますか?

足せます。低音を足すならSonos Sub、後ろの音を足すならリアスピーカーとしてSonos PlayまたはMove 2のペアを組み合わせます。Move 2は持ち出して使うこともできます。

Sonos Beam Ultraの価格と発売日は?

Sonos公式サイトの価格は99,800円(税込)で、価格.comに載っている発売予定日は2026年10月9日です。色はブラックとホワイトの2色です。

情報の出どころ

Beam Ultraの仕様
アンプ、ツイーターとウーファー、Dolby Atmos、音声フォーマット、機能、接続、大きさ、重さ、同梱物、別売品は、Sonos日本公式サイトの製品ページ(Sonos Beam Ultra)で2026年10月1日に確認。
Beam(Gen 2)・Arc Ultraの仕様
Sonos日本公式サイトの各製品ページ(Sonos Beam (Gen 2)、Sonos Arc Ultra)で2026年10月1日に確認。
価格・発売日
3機種ともSonos公式サイトの税込価格を2026年10月1日に確認。Beam Ultraの発売予定日は価格.comの製品ページ。

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