Bose TV Speaker(第2世代)。
テレビのセリフを聞き取りやすくする、HDMIケーブル1本でつなぐサウンドバー
買うのは、ドラマのセリフが聞き取れなくてテレビの音量を上げている人だ。 Bose TV Speaker(第2世代)は、中央のツイーターをセリフ専用にしたサウンドバーで、Dialogue Modeを押すと声が背景の音から持ち上がる。付属のHDMIケーブル1本でテレビにつなぐと、テレビのリモコンで音量も電源も操作できる。映画を立体音響で見たいなら、この機種ではなくBose Smart Soundbarになる。
テレビのセリフを聞き取りやすくしたいだけなら第2世代。Dolby AtmosとAIダイアログモードまで欲しいならBose Smart Soundbar
TV Speaker
(第2世代)
39,600円
TV Speaker
(初代)
24,800円
Smart
Soundbar
44,137円
テレビの音量を上げても、セリフだけが聞き取れない
薄型テレビのスピーカーは、画面の下か背面に向いている。音は壁や床に当たってから耳に届く。
ドラマの会話は、BGMや効果音と同じ音域に重なる。音量を上げると声も大きくなるけれど、次の場面の爆発音や音楽まで一緒に大きくなる。夜はリモコンで上げては下げるのを繰り返すことになる。
字幕を出して見ている人もいる。
第2世代は、声を中央のツイーターから出して、背景の音から分けて強くする
中には左右のスピーカーが角度をつけて並び、その間にセンターチャンネルのツイーターがある。このツイーターはセリフ専用だ。声がテレビ画面の中央から出る。
リモコンのDialogue Modeを押すと、声を背景の音から分けて強調する。初代にもあった機能で、番組の音を分析して声だけを持ち上げる。全体の音量を上げなくても、会話が聞き取れるようになる。
つなぎ方はHDMI、光デジタル、3.5mmのアナログ(AUX)の3つ。付属しているのはHDMIケーブルだ。
第2世代を選ぶ理由は3つ
1. セリフ専用のツイーターとDialogue Modeで、音量を上げずに声が聞き取れる
スピーカーは合わせて3つ。左右の2つで広がりを作り、中央のツイーターが声を受け持つ。Dialogue Modeはリモコンのボタン1つで入り、切るまで設定が残る。
低音は付属のリモコンでプラスマイナス2段階まで調整できる。夜は低音を下げて、声だけを残す使い方ができる。
2. 箱に入っているHDMIケーブルでつなぐと、テレビのリモコンで全部が済む
初代の付属は光デジタルケーブルだった。光デジタルでは音だけが届くので、音量は専用のリモコンで操作する。第2世代はHDMIケーブルが入っていて、テレビのARC端子に挿せばHDMI-CECでテレビと連動する。テレビの電源を入れるとサウンドバーも入り、音量はテレビのリモコンで上下する。
3. 後からサブウーファーを足せる
背面にBASS端子がある。Bose Bass Module 700かBose Lifestyle Ultra Subwooferを有線でつなぐと、低音をサブウーファーに任せられる。
本体は幅59.6cm・高さ5.7cm・奥行き10.55cm・2.0kg。最初は本体1本で始めて、低音が足りなければそこだけ足す順番で買える。
買う前に確かめる5つ(Dolby Atmos・ネットワーク・入力の切り替え・素材・置き場所)
1. Dolby Atmosには対応していない
スピーカーはフルレンジで、天井に向けて音を出すスピーカーは無い。映画の音を上から降らせたいなら、Bose Smart Soundbarになる。
2. Wi-Fi・アプリ・音声アシスタントは無い
マイクも載っていない。Alexaで音量を変える、アプリでイコライザーを細かく触る、といった使い方はできない。声の持ち上げは、自分でDialogue Modeを押して入れる。内容に合わせて自動で調整するAIダイアログモードは、Bose Smart Soundbarの機能だ。
3. 入力を切り替えるボタンが無い
HDMI・光デジタル・AUXを同時につなぐと、上位の接続の音が優先して出る。レコーダーやゲーム機はテレビにつなぎ、テレビ側で切り替える。
光デジタルかAUXでつないだときだけ、音が届くと自動で電源が入る。
4. 本体はプラスチック(PC-ABS)になった
初代は金属とプラスチックだった。第2世代は角を丸くした形に変わり、素材はプラスチックだけになっている。
5. 置き場所はテレビの下の中央。壁掛けは別売の金具が要る
テレビの上には置かない。壁に掛けるならBose Soundbar Wall Bracket(Bose公式 5,500円)を使う。壁に掛けたあと、リモコンのDialogue Modeを5秒長押しすると、壁掛け用の音に切り替わる。
初代との違いは、セリフ専用ツイーター・付属のHDMIケーブル・Bluetooth 5.3。Bose Smart Soundbarとの違いは、Dolby Atmosとネットワーク
初代から替えると何が変わって、何が変わらないのか
第2世代で変わったもの
中央のツイーターがセリフ専用
付属ケーブルがHDMIに
Bluetooth 5.3・8台まで記憶
角の丸い形/素材はプラスチック(PC-ABS)/Lifestyle Ultra Subwooferに対応
初代と変わらないもの
Dialogue Mode
HDMI(ARC)・光・AUXの3つの入力
テレビのリモコンで操作(HDMI-CEC)
Dolby Atmos無し/Wi-Fi無し/幅約60cm・約2kg
初代は、光デジタルでつなぐ人とSimpleSyncを使う人の選択肢になる
初代は2020年7月の発売で、Bose公式でも今も売っている。価格.comのサウンドバー売れ筋ランキングでは982製品中20位(2026年9月19日)。
付属が光デジタルケーブルなので、ARCの無いテレビならそのままつなげる。Bose Home Speaker 500やBose Smart Soundbarと同じ音楽を流すSimpleSyncに対応している。Bluetoothは4.2だ。
Bose Smart Soundbarは、映画の音と自動の声の調整を求める人のモデル
Dolby Atmosに対応し、上に向けて音を出すスピーカーを積んでいる。Atmos以外の音もBose TrueSpaceで広げる。AIダイアログモードは、同じ音域の中から声を検知して、場面が変わっても自動でバランスを取る。Dialogue Modeのように自分で押す必要が無い。
Wi-Fiにつながり、ボーズアプリとAmazon Alexaが使える。幅は69.44cmで、TV Speakerより10cm長い。重さは3.13kgだ。
条件別に、どのBoseのサウンドバーを買えばいいか
間違えやすい選び方
映画の立体音響が欲しくて第2世代を選ぶ
Dolby Atmosに対応していない
天井に向けて音を出すスピーカーは無い。Atmosが要るならSmart Soundbar
レコーダーとゲーム機をサウンドバーにつなぐ
入力の切り替えボタンが無い
機器はテレビにつなぎ、テレビ側で切り替える
ARCの無いテレビに第2世代をつなぐ
光デジタルケーブルを一緒に買う
付属はHDMIケーブルだけ。音量は付属のリモコンで操作する
テレビの上や棚の奥に置く
テレビの下の中央、棚の手前に置く
テレビの上への設置は勧められていない
価格は2026年9月19日に価格.comの最安値で確認
最終結論
テレビの声を聞き取りやすくしたいのが目的なら、Bose TV Speaker(第2世代)を勧める。 セリフ専用のツイーターとDialogue Modeで、全体の音量を上げずに会話が前に出る。付属のHDMIケーブルでつなげば、テレビのリモコン1本のまま使える。
映画の音を広げたい人には足りない。Dolby Atmosも自動の声の調整も無いので、そこが要るならBose Smart Soundbarにする。
僕なら第2世代を選ぶ。Wi-Fiにもアプリにもつながらないので、買ってからやる設定はHDMIケーブルを挿すことだけだからだ。
Bose TV Speaker(第2世代)の仕様と価格
セリフ専用のセンターツイーター
Dolby Atmos非対応
低音調整(プラスマイナス2)
壁掛け用の音響調整
光デジタル・3.5mm AUX
Bass Module 700・Lifestyle Ultra Subwoofer
接続した機器を8台まで記憶
音声アシスタント非対応
HDMIケーブル・電源コード
Bose TV Speaker(第2世代)(39,600円)
価格は2026年9月19日に価格.comの最安値で確認した税込金額です。リンク先で最新の金額を確かめてください。
よくある質問
Bose TV Speaker(第2世代)と初代の違いは何ですか?
付属のケーブルが光デジタルからHDMIに変わり、箱から出してHDMI ARCでつなげるようになりました。スピーカーは左右を角度をつけて配置し、中央のツイーターをセリフ専用にしています。Bluetoothは初代の4.2から5.3になり、接続した機器を8台まで記憶します。本体の素材は初代の金属とプラスチックから、プラスチック(PC-ABS)になりました。幅59.6cm・高さ5.7cm・奥行き10.55cm・2.0kgで、大きさと重さはほぼ同じです。
Bose TV Speaker(第2世代)はDolby Atmosに対応していますか?
対応していません。スピーカーはフルレンジで、天井に向けて音を出すスピーカーもありません。Dolby Atmosで映画を見たいなら、Bose Smart Soundbarが対象になります。
Bose TV Speaker(第2世代)はテレビのリモコンで操作できますか?
できます。HDMI ARCとHDMI-CECに対応しているので、付属のHDMIケーブルでテレビのARC端子につなぐと、テレビのリモコンで音量と電源を操作できます。光デジタルでつないだ場合は、付属のリモコンで音量を操作します。
Bose TV Speaker(第2世代)にサブウーファーは追加できますか?
できます。背面のBASS端子にBose Bass Module 700かBose Lifestyle Ultra Subwooferを有線でつなげます。サブウーファー無しでも、低音は付属のリモコンでプラスマイナス2段階まで調整できます。
Bose TV Speaker(第2世代)は古いテレビでも使えますか?
使えます。HDMI ARCの無いテレビでも、光デジタル音声出力があれば光デジタルケーブルでつなげます。光デジタルケーブルは付属していないので別に買います。3.5mmのアナログ入力(AUX)もあります。
情報の出どころ
- Bose TV Speaker(第2世代)の仕様
- スピーカーの構成、Dialogue Mode、同梱物、大きさと重さ、素材、HDMI ARC・HDMI-CEC・光デジタルへの対応、音声アシスタント非対応、設置場所、Bose公式の価格は、Bose(日本)の製品ページと技術仕様・FAQで2026年9月19日に確認。背面の端子と消費電力は同ページの背面画像。
- Bluetooth・低音調整・入力の優先・サブウーファー
- Bluetooth 5.3と記憶台数、低音調整、壁掛け用の音響調整、自動ウェイク、入力の優先順位、対応サブウーファーは、e☆イヤホンの新製品紹介(2026年9月11日・メーカー資料の引用)。
- 初代とBose Smart Soundbarの仕様
- Bose(日本)の各製品ページの技術仕様・FAQ・製品比較(2026年9月19日)。
- 価格と売れ筋順位
- 3機種とも価格.comの最安値と売れ筋ランキング(サウンドバー 982製品中)で2026年9月19日に確認。