11インチiPad Air(M4)。
iPadの選び方で迷ったら、Apple IntelligenceとApple Pencil Proまで使える464gのiPad
iPadのどれを買うか迷っているなら、11インチiPad Air(M4)を買えばいい。 Apple Intelligence、Apple Pencil Pro、反射を抑えた画面、10GbpsのUSB-Cが全部そろっていて、重さは464g。iPad(A16)にするのは、動画とネットと調べものしかしないと決まっているときだけだ。
迷ったら11インチiPad Air(M4)。動画とネットだけならiPad(A16)、片手で持つならiPad mini、動画編集ならiPad Pro
iPad Air
(M4)
105,800円
(A16)
67,900円
(A17 Pro)
84,000円
iPadは4シリーズある。選ぶ基準は画面の大きさより、できることの4つの差
いま売っているiPadは、iPad(A16)、iPad Air(M4)、iPad mini(A17 Pro)、iPad Pro(M5)の4シリーズ。価格.comのタブレットの売れ筋では、1位がiPad(A16)、2位が11インチiPad Air(M4)、5位がiPad mini、14位が11インチiPad Proだ(2026年10月23日)。
iPad(A16)とiPad Airは、どちらも11インチで重さもほぼ同じ。並べて見ても違いが分からないので、値段の安いほうで決めかける。
差が出るのは、Apple Intelligenceが使えるか、Apple Pencil Proが使えるか、画面の作り、USB-Cの速さの4つだ。この4つは買ったあとに足せない。
11インチiPad Air(M4)は、iPad(A16)にできないことを4つともできて、重さは13g軽い
チップはMacと同じ系統のM4で、メモリは12GB。Apple Intelligenceの文章の校正・要約や、写真から写り込んだ物を消す機能が使える。iPad(A16)はこの機能に対応していない。
ペンはApple Pencil Proに対応する。ペンを指で強く押すと道具のパレットが出て、ペンを回すとブラシの向きが変わる。画面はガラスと液晶のすき間を無くしたフルラミネーションで、反射防止コーティングと広色域(P3)も入っている。
11インチiPad Air(M4)を選ぶ理由は4つ
1. Apple Intelligenceで、メールの校正や写真の写り込みを消す作業ができる
書いた文章を選んで「校正」を押すと、誤字と言い回しを直した文が出る。長いメールは要約できて、写真の端に写った人や電線は指でなぞると消える。現行のiPadでこの機能が使えないのはiPad(A16)だけだ。
2. Apple Pencil Proが使えて、ノートと書類の書き込みが速くなる
Apple Pencil Proを指で強く押すとペン・消しゴム・色のパレットが出て、ペンを持ち替えずに道具を変えられる。ペン先が画面に触れる前に、どこに線が引かれるかが画面に出る。iPad(A16)が使えるのはApple Pencil(USB-C)と第1世代で、押す・回す操作は無い。
3. 画面は反射を抑えたフルラミネーションで、写真の色も広く出る
ガラスと液晶のすき間が無いので、ペン先と線のあいだにずれが見えにくい。反射防止コーティングで、窓ぎわでも映り込みが減る。広色域(P3)なので、iPhoneで撮った写真の赤や緑がiPhoneの画面と同じ範囲で出る。iPad(A16)にはこの3つが無い。
4. USB-Cが10Gbpsで、カメラの写真を取り込む時間が短い
1枚50MBのRAWを200枚、合わせて10GBを取り込むと、理論値でiPad Airは8秒、iPad(A16)は2分47秒かかる。iPad(A16)のUSB-Cは最大480Mbps(60MB/秒)で、iPad Airは最大10Gbps(1,250MB/秒)だ。カメラやSSDから写真を移すなら、ここが毎回の待ち時間になる。外部ディスプレイも、iPad Airは6Kまで映せる。
買う前に確かめる4つ(画面の速さ・有機EL・容量・13インチの重さ)
1. 画面にProMotionが無く、スクロールのなめらかさはiPad Proに届かない
最大120HzのProMotionはiPad Proだけにある。ゲームや速いスクロールでなめらかさを求めるなら、iPad Proを選ぶ。ノートやネットでは困ることは少ない。
2. 液晶なので、黒の深さと明るさはiPad Proの有機ELに負ける
11インチiPad Airの明るさは500ニト、iPad ProはSDRで1,000ニト、HDRの映像では最大1,600ニト。HDRの映画を暗い部屋で見る、屋外で写真を確認する、が多いならiPad Proになる。
3. 128GBは、写真や動画を入れるとすぐ埋まる
ネットと動画の視聴とノートなら128GBで足りる。カメラの写真や4Kの動画をiPadに取り込むなら、256GB(128,257円)以上を選ぶ。容量はあとから増やせない。
4. 13インチは616gで、片手で長く持つには重い
13インチiPad Airは画面が600ニトと明るく、2つのアプリを並べても文字が小さくならない。代わりに重さは616gで、11インチより152g重い。持ち歩くなら11インチ、机の上で使うなら13インチ(147,176円)にする。
iPad(A16)・iPad mini・iPad Proとの違い。分かれるのは、ペンとApple Intelligenceと画面
/173,999円(256GB)
/M5・12GB
/有機EL・120Hz・1,000ニト
/40Gbps・6K
/iPad Pro用Magic Keyboard
/5.3mm・444g
/256GB〜2TB
iPad(A16)は、動画とネットと調べものだけの人向け
価格.comの売れ筋1位で、最安値は67,900円。画面は同じ11インチで、Touch IDと横向きのフロントカメラもある。違うのは、Apple Intelligenceに対応しないこと、Apple Pencil Proが使えないこと、画面にフルラミネーションと反射防止が無いこと、USB-Cが480Mbpsなことだ。
子どもの学習用や、YouTubeと電子書籍を見る1台ならこれで足りる。ペンで毎日書くならiPad Airにする。
iPad mini(A17 Pro)は、片手で持ち歩く人向け
最安値は84,000円。8.3インチ・293gで、11インチのiPad Airより171g軽い。Apple IntelligenceとApple Pencil Proにも対応し、画面はフルラミネーションと反射防止とP3がそろう。
電車で電子書籍を読む、車で地図を見る、現場でメモを取る用途ならiPad miniになる。キーボードをつなぐSmart Connectorが無いので、文章を長く打つならiPad Airにする。
11インチiPad Pro(M5)は、動画編集と明るい画面が要る人向け
最安値は173,999円(256GB)。画面は有機ELで、最大120HzのProMotion、SDRで1,000ニト。USB-CはThunderboltで40Gbps、重さは444gでiPad Airより軽い。
4Kの動画を編集する、HDRで写真を仕上げる、屋外の明るい場所で使うならiPad Proを選ぶ。ノートとネットと写真の整理なら、iPad Airで足りる。
条件別に、iPadのどれを買えばいいか
間違えやすい選び方
ペンで毎日ノートを取るつもりで、安いiPad(A16)を買う
Apple Pencil Proが使えず、画面にすき間がある
ペンを毎日使うならiPad Air
Apple Intelligenceを使うつもりで、iPad(A16)を買う
iPad(A16)は非対応
Air・mini・Proのどれかにする
写真を取り込むつもりで、128GBを買う
容量はあとから増やせない
写真や動画を入れるなら256GB以上
ノートとネットと写真の整理のために、iPadのどれにするか迷っている
11インチiPad Air(M4)で足りる
4つの差を全部そろえて464g
価格は2026年10月23日に価格.comの最安値で確認
最終結論
iPadの選び方で迷っているなら、11インチiPad Air(M4)を勧める。 Apple Intelligence、Apple Pencil Pro、反射を抑えたフルラミネーションの画面、10GbpsのUSB-Cの4つがそろっていて、重さは464g。iPad(A16)にはこの4つが1つも無い。
動画とネットと調べものしかしないなら、iPad(A16)で足りる。片手で持ち歩くならiPad mini、4Kの動画編集をするならiPad Proを選ぶ。
僕ならiPad Airを選ぶ。撮った写真をカメラから取り込んで、ペンでメモを書き込んで、客先で見せる。この3つを1台で済ませるのに、iPad(A16)では480MbpsのUSB-Cと反射する画面が毎回引っかかるからだ。
11インチiPad Air(M4)の仕様と価格
11インチiPad Air(M4)Wi-Fi 128GB(105,800円)
価格は2026年10月23日に価格.comで確認した最安値(税込)です。リンク先で最新の金額を確かめてください。
よくある質問
iPadはどれを買えばいいですか?
迷ったら11インチiPad Air(M4)を選びます。Apple Intelligence、Apple Pencil Pro、反射を抑えたフルラミネーションの画面、10GbpsのUSB-Cがそろっていて、重さは464gです。動画とネットと調べものだけならiPad(A16)、片手で持ち歩くならiPad mini、動画編集や明るい画面が要るならiPad Proが向いています。
iPad(無印)とiPad Airの違いは何ですか?
違いは4つです。iPad Air(M4)はApple Intelligenceに対応し、Apple Pencil Proが使え、画面はフルラミネーションと反射防止コーティングと広色域(P3)、USB-Cは最大10Gbpsです。iPad(A16)はApple Intelligenceに対応せず、使えるペンはApple Pencil(USB-C)と第1世代、USB-Cは最大480Mbpsです。画面の大きさは11インチで同じです。
iPad(A16)でApple Intelligenceは使えますか?
iPad(A16)はApple Intelligenceに対応していません。現行のiPadで対応しているのは、iPad Air(M4)、iPad mini(A17 Pro)、iPad Pro(M5)です。文章の校正や要約、写真の不要な物を消す機能を使いたいなら、iPad(A16)以外を選びます。
iPad Airの容量は128GBで足りますか?
ネットと動画の視聴とノートが中心なら128GBで足ります。写真や動画をiPadに取り込んで編集するなら256GB以上を選びます。11インチiPad Air(M4)の256GBは価格.comの最安値で128,257円です(2026年10月23日)。
iPad Airは11インチと13インチのどちらがいいですか?
持ち歩くなら11インチ(464g)、机の上で2つのアプリを並べて使うなら13インチ(616g)です。チップや対応するペンは同じで、13インチは画面が600ニトと少し明るくなります。
情報の出どころ
- 4シリーズの仕様
- iPad Air(M4)・iPad(A16)・iPad mini(A17 Pro)・iPad Pro(M5)のチップ、メモリ、画面、Apple Intelligenceの対応、USB-C、大きさ、重さ、電池は、Apple公式サイトの各モデルの仕様ページで2026年10月23日に確認。
- ペンとキーボードの対応
- Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)の対応モデルはApple公式サイトのApple Pencilのページ、キーボードの対応はiPadのキーボードのページで2026年10月23日に確認。
- 価格と売れ筋
- 6モデルの価格は価格.comの最安値(税込)、売れ筋の順位と発売日は価格.comのタブレットPCの売れ筋ランキングで、2026年10月23日に確認。
- 取り込み時間の計算
- 10GB(10,000MB)を、480Mbps=60MB/秒と10Gbps=1,250MB/秒で割った理論値。
こっちも読む
- iPadと一緒に使うイヤホンは AirPods 5 の記事にまとめました。
- iPhoneと組み合わせる腕時計なら Apple Watch Series 12 の記事へ。
- 外でiPadを充電するなら、35W出せる CIO SMARTCOBY Pro SLIM SS で足ります。
- 文字の本を夜に読むだけなら、目が疲れにくい Kindle Paperwhite(2026年モデル) のほうが向いています。
- ゲームを体ごと遊ぶなら、VRヘッドセットの Meta Quest 3S の記事へ。