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PLAUD NOTE Pro。
テーブルの向こう側の声まで拾うAIボイスレコーダー

2026.09.07 公開スマートデバイス
PLAUD NOTE Pro の本体を斜めから見たところ。上部に黒いディスプレイの帯があり、下は縦のリブが入ったグレーの面。
PLAUD NOTE Pro(24,640円)。85.6×54.1×2.99mm、30g。画像:Plaud公式

買うのは、複数人が座る会議や商談を記録する人だ。 マイクがMEMS4基とVPU1基で、公式が挙げる収音距離は最大5m。同じ形のPLAUD NOTEはMEMS2基とVPU1基で、3mまでになる。分かれ目は、テーブルの端に置いたときに向かい側の声が入るかどうかだ。 本体の大きさと重さは2機種で同じなので、持ち歩きやすさで差は出ない。

3人以上が座る会議に出すならNOTE Pro。1対1の打ち合わせと通話だけならNOTEで足りる

PLAUD
NOTE Pro
24,640円
会議室で3人以上を録る人。 マイク4基で最大5mまで拾う。通話か対面かを本体が判断して自動で切り替えるので、会議の途中で操作しなくていい。
PLAUD
NOTE
22,000円
相手が1人か2人で、距離が3m以内に収まる人。 マイクは2基で収音距離は3m。通話と対面の切り替えは自分でやる。
PLAUD
NotePin S
22,880円
机に置けない人。 17.4gで襟や首から下げて使う。対面録音だけで、通話録音のモードが無い。

スマホの録音アプリだと、離れた席の声が小さくしか入らない

会議でメモを取っていると、話のほうが置いていかれる。書き終えたころには次の議題に移っている。

録っておいて後で聞き直す、という手はある。ただしスマートフォンを机に伏せて録ると、近くの声だけが大きく入り、向かい側の声は輪郭が消える。文字起こしにかけたときに落ちるのは、その消えたほうだ。

もう一つは通話だ。iPhoneで通話を録るには、別の機器を挟むか、スピーカーにして周りごと録るしかない。

足りないのは録音する機能ではなく、離れた声を文字にできる状態で拾う力だ。 だから見るのはマイクの数と、公式が言う収音距離になる。

MEMSマイクを4基積んで、5m先の声まで文字起こしに渡す

NOTE Proが積んでいるのはMEMSマイク4基とVPUマイク1基。MEMSが周囲の音を拾い、VPUは骨や体の振動から装着者本人の声を取る。

この4基とAI指向性収音で、公式が挙げる最適録音範囲が最大5mになる。一般的な会議室の長机が1.8mから2.4mなので、端に置いて反対側の端まで届く。

PLAUD NOTEは同じ形をしていて、MEMSが2基、収音範囲は3mだ。本体の大きさも重さもストレージも同じで、届く距離だけが2m短くなる。

PLAUD 3機種の収音距離とマイク構成の比較図 公式が挙げる最適録音範囲は、PLAUD NOTE Proが最大5mでマイクはMEMS4基とVPU1基、PLAUD NOTEが最大3mでMEMS2基とVPU1基、PLAUD NotePin Sが最大3mでMEMS2基。棒の長さは距離をあらわす。 公式が挙げる最適録音範囲(jp.plaud.ai・2026年9月7日/棒の長さ=m) NOTE Pro 最大5m MEMS×4 + VPU×1 NOTE 最大3m MEMS×2 + VPU×1 NotePin S 最大3m MEMS×2
棒の長さは収音距離。NOTE ProだけがMEMSマイクを4基積んでいて、届く距離が5mになる。NOTEとNotePin Sは2基で3mまで

録音モードも違う。NOTE Proは通話か対面かを本体が判断して自動で切り替える。 NOTEは同じ2つのモードを持っているが、切り替えるのは自分だ。会議が終わって廊下で電話が鳴ったとき、手を出さずに済むかどうかがここで分かれる。

文字起こしと要約はどの機種も共通で、112言語に対応し、発言者ラベルとカスタム用語を付けられる。要約テンプレートは10,000種類以上ある。

NOTE Proを選ぶ理由は3つ

1. テーブルに置いたまま、向かい側の声が入る

収音範囲が5mというのは、半径5mの円がまるごと入るという意味ではない。指向性を持たせて、正面方向の5m先まで輪郭を保つということだ。

それでも、机の真ん中に1台置いて4人が座る会議なら、全員が2.5m以内に収まる。誰の前に置くかを気にしなくてよくなるのが、実務では効く。

2. 通話と対面を自分で切り替えなくていい

録り逃しの多くは、機能が足りないからではなく、モードを変え忘れたからだ。

NOTE Proはこの切り替えを本体に任せている。対面の打ち合わせから通話に移る日ほど、この差が出る。

3. 録れているかを本体の画面で確認できる

NOTE ProにはAMOLEDディスプレイが載っている。NOTEにあるのは物理ボタンだけだ。

録音中かどうかを見るのに、いちいちスマートフォンのアプリを開かなくていい。会議の途中で「これ録れてるよな」と不安になる時間が消える。

連続録音は最大50時間、スタンバイは60日。音声強化モードにすると約30時間になる。

左がPLAUD NOTE Proで、上部に黒いディスプレイの帯とボタンが1つ。右がPLAUD NOTEで、上部にスライドスイッチとボタンが並ぶ。
左がNOTE Pro、右がNOTE。NOTE Proの上部の黒い帯がAMOLEDディスプレイで、NOTEはここが物理スイッチとボタンになる。本体の大きさは2機種とも85.6×54.1×2.99mm。画像:Plaud公式
PLAUD NOTE Pro(64GB・ブラック/シルバー)
24,640円(税込・Plaud日本公式ストア 2026.9.7)
価格は変わります。リンク先で最新の金額を確認してください
PLAUD NOTE Pro の本体
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PLAUD NOTE Pro(64GB・ブラック/シルバー)
価格は変動します。最新の金額はリンク先で確認してください

買う前に確かめる4つ

1. 無料プランで文字起こしできるのは月300分まで

本体には無料のスタータープランが付いていて、毎月300分まで文字起こしできる。1時間の会議なら5本ぶんだ。

これを超えると年間プランに移る。Plaud AI アプリ年間プロプランが16,800円、年間無制限プランが40,000円。週に2本以上の会議を全部文字にするなら、本体の値段だけでは終わらない。

2. 音声強化モードにすると録音時間が短くなる

連続録音の最大50時間は通常の状態での値だ。音声を強化するモードにすると約30時間になる。

1日中回す使い方をするなら、どちらのモードで使うかを先に決めておくことになる。

3. 文字起こしはアプリ側でやる

本体は録音と保存までを受け持つ。64GBのストレージに音声を貯めて、BLEかWi-Fiでスマートフォンかパソコンに渡す。

本体だけ持っていても文字は出てこない。 アプリを入れてアカウントを作るところまでが導入になる。

4. 録音の同意は自分で取る

公式サイトも商品ページの下部に、録音の前に参加者へ伝えて同意を得るように書いている。

相手に断らずに回せる道具ではない。商談で使うなら、切り出し方を決めてから買ったほうがいい。

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録った音声を、その日のうちに議事録の形にする

Plaud日本公式ストア。NOTE Pro・NOTE・NotePin Sと年間プランの取り扱い

NOTE・NotePin S との比較。違いはマイクの数と、身につけられるかどうか

同じ日に、同じPlaud日本公式ストアで3機種の価格と仕様を取った。

項目
NOTE Pro
NOTE
NotePin S
価格
24,640円
22,000円
22,880円
マイク
MEMS×4 + VPU×1
MEMS×2 + VPU×1
MEMS×2
収音距離
最大5m
最大3m
最大3m
録音モード
通話と対面を自動で切替
通話と対面を手動で切替
対面のみ
本体の表示
AMOLEDディスプレイ
物理ボタン
物理ボタン
連続録音
最大50時間
最大30時間
最長20時間
スタンバイ
60日
60日
40日
バッテリー
500mAh
400mAh
—
大きさ・重さ
85.6×54.1×2.99mm/30g
85.6×54.1×2.99mm/30g
51×21×11mm/17.4g
身につけ方
スマホに装着/単体
スマホに装着/単体
首・襟・マグネット・手首

NOTEとNOTE Proは、大きさも重さもストレージも同じだ。 85.6×54.1×2.99mm、30g、64GB。カバンに入れたときの負担は変わらない。変わるのはマイクの数と、そこから来る収音距離、モードの切り替え方、本体に画面があるかどうかの4つに絞られる。

NotePin Sは形からして別物だ。51×21×11mmの17.4gで、ネックストラップ、襟元のクリップ、マグネット、手首のバンドで身につける。

PLAUD NotePin S を身につけた3つの例。左が首から下げたネックストラップ、中央がジャケットの襟元へのクリップ、右がシャツにマグネットで留めたところ。
NotePin Sの身につけ方。机に置けない場ならこちらだが、通話録音のモードが無く、収音距離は3mまでになる。画像:Plaud公式

NotePin Sを選ぶ理由は、歩きながら録るか、現場で手がふさがっているかのどちらかだ。 机に置ける場なら、拾える範囲はNOTE ProとNOTEのほうが広い。

条件別に、どれを買えばいいか

条件
買うもの
価格
理由
会議室で3人以上を録る
PLAUD NOTE Pro
24,640円
マイク4基で5mまで拾う
対面と通話が両方ある
PLAUD NOTE Pro
24,640円
モードの切り替えを本体に任せられる
録れているかを目で見たい
PLAUD NOTE Pro
24,640円
本体にAMOLEDディスプレイがある
相手は1人か2人だけ
PLAUD NOTE
22,000円
3mで届く距離しか使わない
通話の録音だけができればいい
PLAUD NOTE
22,000円
スマホに貼る使い方では距離が要らない
歩きながら・現場で録る
PLAUD NotePin S
22,880円
17.4gで身につけられる。通話録音は無い

先に決めるのは、録る相手が何人でどこにいるか

会議室で3人以上を録る

NOTEを買うと3mで足りない

向かい側の声が薄く入り、文字起こしで落ちる

1対1の打ち合わせだけ

NOTE Proの5mを使い切れない

NOTE(22,000円)で届く

歩きながら録る

NotePin S 22,880円

ただし通話録音のモードが無い

月300分を超えて文字にする

年間プランを先に見る

プロ16,800円/無制限40,000円

価格と仕様は2026年9月7日にPlaud日本公式ストアで確認

間違え方は2通りある。会議室に3mの機種を持ち込むことと、1対1にしか使わないのに5mの機種を買うことだ。

最終結論

会議や商談を録るために買うなら、PLAUD NOTE Proを勧める。 マイク4基で5mまで届き、通話と対面を本体が切り替え、録れているかを画面で確認できる。この3つはNOTEには無い。

相手が1人か2人で、距離が3mを超えない場しか無いなら、NOTEで届く。使わない2mぶんに手を出す理由が無い。

僕ならNOTE Proを買う。撮影の打ち合わせは施主と設計と施工が同じテーブルに着くことが多く、誰の前に置くかを毎回考えなくていいほうが、記録として当てにできるからだ。

1文でまとめる。 会議室で3人以上を録るならPLAUD NOTE Pro(24,640円)、1対1と通話だけならPLAUD NOTE(22,000円)、机に置けず身につけたいならPLAUD NotePin S(22,880円)だ。

仕様と価格

項目
内容
項目
内容
製品名
PLAUD NOTE Pro
価格
24,640円(税込)
マイク
MEMS×4 + VPU×1
最適録音範囲
最大5m
サイズ
85.6×54.1×2.99mm
重さ
30g
バッテリー
500mAh
フル充電
2時間
連続録音
最大50時間
(音声強化モードで約30時間)
スタンバイ
60日
ストレージ
64GB
ファイル転送
BLE/Wi-Fi
本体の表示
AMOLEDディスプレイ
録音モード
通話と対面を自動で切替
文字起こし
112言語・発言者ラベル
カスタム用語
要約
テンプレート10,000種類以上
マインドマップ
無料枠
スタータープラン 月300分
年間プラン
プロ16,800円/無制限40,000円
同梱物
MagSafeケース/充電ケーブル
マグネットリング
準拠
SOC 2 Type II/HIPAA
GDPR/EN 18031
保証
1年間製品保証
返品
30日間・購入者都合で全額返金

PLAUD NOTE Pro(64GB・24,640円)

価格は2026年9月7日にPlaud日本公式ストアで確認した税込金額です。セール中の表示なので、リンク先で最新の金額を確かめてください。

よくある質問

PLAUD NOTE ProとPLAUD NOTEの違いは何ですか?

マイクの数、収音距離、録音モードの切り替え方、本体の表示、連続録音時間の5つです。NOTE ProはMEMSマイク4基とVPUマイク1基で収音距離が最大5m、NOTEはMEMSマイク2基とVPUマイク1基で最大3mです。NOTE Proは通話か対面かを本体が判断して自動で切り替え、NOTEは手動で切り替えます。NOTE ProはAMOLEDディスプレイ、NOTEは物理ボタンです。連続録音はNOTE Proが最大50時間、NOTEが最大30時間です。本体の大きさは85.6×54.1×2.99mm、重さ30gで同じです。

文字起こしに月額料金はかかりますか?

毎月300分までは無料のスタータープランで文字起こしできます。本体を買えばこれが最初から付いています。300分を超える場合や、より高度なAI機能を使う場合は年間プランに移ります。Plaud AI アプリ年間プロプランが16,800円、年間無制限プランが40,000円です。

PLAUD NOTE Proは単体で録音できますか?

できます。スマートフォンに装着しても、単体でも使えます。本体に64GBのストレージがあり、音声はここに保存されます。文字起こしと要約はアプリ側で処理するので、そこでスマートフォンかパソコンに転送します。転送はBLEとWi-Fiです。

身につけて録音したい場合はどれを選べばいいですか?

PLAUD NotePin Sです。51×21×11mm、17.4gで、ネックストラップ、襟元へのクリップ、マグネットで身につけられます。ただし対面録音だけで、通話録音のモードがありません。マイクはMEMS2基で収音距離は最大3m、連続録音は最長20時間です。机に置ける場ならNOTE ProかNOTEのほうが拾える範囲が広くなります。

情報の出どころ

NOTE Pro・NOTE・NotePin Sの価格
3機種の税込価格と在庫は、Plaud日本公式ストア(jp.plaud.ai)で2026年9月7日に確認。
NOTE Proの仕様
マイク構成、最適録音範囲、サイズ、重さ、バッテリー、充電時間、ストレージ、ファイル転送、同梱物、準拠規格は、Plaud日本公式ストアのPLAUD NOTE Pro製品ページ(2026年9月7日)。
3機種の機能差
収音距離、マイク構成、連続録音時間、スタンバイ時間、本体の表示、録音モードの切り替え方は、Plaud日本公式ストアの製品比較(2026年9月7日)。連続録音の最大50時間と音声強化モードでの約30時間は、同ストアの製品ページとPlaudサポート(support.plaud.ai)の記載を突き合わせた。
文字起こしのプランと価格
無料スタータープランの月300分、年間プロプラン16,800円、年間無制限プラン40,000円は、Plaud日本公式ストア(2026年9月7日)。
録音の同意
録音前に参加者へ伝えて同意を得ることは、Plaud日本公式ストアの各ページ下部の記載(2026年9月7日)。

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