Kobo Libra Colour(楽天Kobo)。
KindleとKoboで迷ったら、ページ送りボタンとカラー画面が付いた7インチの電子書籍リーダー
Kindleの本をまだ持っていないなら、Kobo Libra Colourを買えばいい。 ページは親指でボタンを押して送れて、ストレージは32GB、表紙や挿絵はカラーで出て、別売りのペンで本に書き込める。Kindleで買った本がすでに棚にある人だけは、Kindle Paperwhiteにする。
迷ったらKobo Libra Colour。Kindleの本を持っているならKindle Paperwhite、安く白黒で読むならKobo Clara BW
Libra Colour
41,800円
Paperwhite
(2026)
39,980円
Clara BW
25,800円
KindleとKoboは、端末より先に「どちらのストアで本を買うか」で分かれる
Kindleストアで買った本は、Kobo端末では読めない。楽天Koboで買った本も、Kindle端末では読めない。端末を選ぶことは、これから本を買う店を選ぶことと同じだ。
楽天Koboの本は楽天ポイントで買えて、買うとポイントが付く。楽天市場や楽天カードを使っている人は、こちらに寄せたほうがポイントが1か所にたまる。
端末そのものの違いは5つある。ページ送りボタン、カラー画面と手書き、ストレージ、バッテリー、重さだ。このうち前の3つをKindle PaperwhiteとKindle Colorsoftは持っていない。
Kobo Libra Colourは、Kindle Paperwhiteにできないことを3つできる
ページを本体のボタンで送れる。表紙・挿絵・カラー漫画が色付きで出る。別売りのKobo Stylus 2で、本に直接書き込める。
画面はどちらも7インチで、白黒の文字は300ppi。防水はどちらもIPX8で、ライトの色を夜にオレンジ寄りにできるのも同じだ。Kindle Paperwhiteが勝つのはバッテリーで、最大12週間に対してLibra Colourは最大40日。
Kobo Libra Colourを選ぶ理由は3つ
1. 親指でボタンを押せば、ページが送れる
画面の横のふちに、ページ送りのボタンが2つ縦に並んでいる。本体を持った手の親指を動かすだけで、画面に指を伸ばさずに次のページへ行ける。電車でつり革を持ったまま、寝転んで片手で持ったまま、でも同じように読める。
Kindleの2026年モデルにはこのボタンが無く、同じことをするには別売りのリモコン(Kindle Click・5,180円)を持つことになる。
2. 表紙・挿絵・カラー漫画が色付きで出る
画面はE Ink Kaleido 3というカラーの電子ペーパーで、白黒の文字は300ppi、カラーの部分は150ppiで出る。小説の文字の細かさはKindle Paperwhiteと同じのまま、表紙や図版に色が付く。本を選ぶライブラリーの画面も、表紙がカラーで並ぶ。
3. 別売りのペンで、本に書き込んでメモを取れる
Kobo Stylus 2(楽天市場で9,180円)を使うと、本に線を引いたり、余白に手書きで書き込んだりできる。マーカーは色を分けて引けて、手書きのノートも本体に作れる。手書きの文字はテキストに変換もできる。Kindle Paperwhiteにもカラーのある Kindle Colorsoftにも、ペンで書く機能は無い。
ストレージは32GBで、Kindle Paperwhiteの16GBの倍ある。1冊の容量が大きい漫画を、何百冊も本体に入れたまま持ち歩ける。EPUBやPDFのファイルを、変換せずにそのまま入れて読めるのもKoboの側だ。
買う前に確かめる4つ(Kindleの本・バッテリー・ペンの値段・重さ)
1. Kindleで買った本は、Libra Colourでは読めない
Kindleストアで買った本は、Amazonのアカウントの中に残る。Libra Colourに替えると、その本はスマホのKindleアプリで読むことになる。Kindleの本を何十冊も持っていて、それを電子書籍リーダーで読み返したいなら、Kindle Paperwhiteのほうが向いている。
2. バッテリーは最大40日で、Kindle Paperwhiteの半分より短い
1日30分、ライトの明るさ30%、Wi-FiとBluetoothを切って読んだ場合で最大40日。Kindle Paperwhiteは最大12週間(84日)で、充電の回数はLibra Colourのほうが倍以上になる。40日でも、月に1回USB-Cでつなげば足りる。
3. ペンは別売りで、9,180円かかる
手書きで書き込むにはKobo Stylus 2が要る。ペンを使わないなら、本体だけで買えばいい。ボタン・カラー・32GBの3つは、ペンが無くても使える。
4. 199.5gで、Kobo Clara BWより25.5g重い
Libra Colourは144.6×161×8.3mm・199.5g。Kobo Clara BWは112×160×9.2mm・174gで、横幅が3cm以上狭い。ジャケットのポケットに入れて持ち歩くなら、6インチのClara BWのほうが収まる。Kindle Paperwhite(204g)とは、重さはほぼ同じだ。
Kindle Paperwhite・Kindle Colorsoft・Kobo Clara BWとの違い。分かれるのはボタンと手書きとバッテリー
/25,800円(楽天ブックス)
/6インチ・300ppi・白黒
/なし
/なし
/16GB
/最大53日
/IPX8
/174g
/楽天Kobo
Kindle Paperwhite(2026年モデル)は、Kindleの本をすでに持っている人向け
Amazonでは39,980円。Kindleストアで買った本をそのまま読めて、バッテリーは最大12週間でLibra Colourの倍以上持つ。7インチ・300ppi・IPX8・色調調節ライトはLibra Colourと同じ。ページ送りボタン・カラー・手書きは無く、ストレージは16GB。詳しくは Kindle Paperwhite(2026年モデル)の記事 に書いた。
Kindle Colorsoftは、Kindleの本をカラーで読みたい人向け
Amazonでは51,980円。カラーの細かさは150ppiでLibra Colourと同じで、Kindleストアの本が色付きで出る。ページ送りボタンと手書きは無く、バッテリーは最大8週間。Kindleの本を持っていないなら、ボタンとペンが付くLibra Colourのほうが機能は多い。
Kobo Clara BWは、小説を白黒で読めれば足りる人向け
楽天ブックスでは25,800円。6インチで174g、バッテリーは最大53日で、Koboの中でいちばん長く持つ。防水はIPX8。ページ送りボタン・カラー・手書きは無く、ストレージは16GB。読むのが文字だけの小説で、ボタンも要らないならこれで足りる。
Kobo Clara Colourは、6インチの小ささのままカラーで見たい人向け
楽天ブックスでは29,800円。Clara BWと同じ6インチ・174gの本体に、Libra Colourと同じカラーの電子ペーパーが入っている。バッテリーは最大42日。ページ送りボタンと手書きは無く、ストレージは16GB。
条件別に、KindleとKoboのどれを買えばいいか
間違えやすい選び方
Kindleの本を50冊持っているのに、ボタン目当てでKoboにする
50冊はKobo端末で読めない
持っている本が多いならKindle Paperwhite
手書きしたいから、とKindle Colorsoftを買う
ColorsoftにもPaperwhiteにもペンの機能はない
ペンで書くならLibra ColourとKobo Stylus 2
Libra Colourを買い、ペンが付いてくると思う
Kobo Stylus 2は別売りで9,180円
ペンを使わないなら本体だけでいい
これから電子書籍を始める。どれにするか迷っている
Kobo Libra Colourで足りる
ボタン・カラー・32GB・IPX8がそろう
価格は2026年10月31日に楽天ブックス(Kobo)・Amazon.co.jp(Kindle)で確認
最終結論
KindleとKoboで迷っていて、Kindleの本をまだ持っていないなら、Kobo Libra Colourを勧める。 親指で押すページ送りボタン、表紙や挿絵のカラー、ペンでの書き込み、32GBの4つがそろっていて、Kindle Paperwhiteにはこのうち1つも無い。
Kindleの本をたくさん持っているならKindle Paperwhite、安く白黒で読むならKobo Clara BWを選ぶ。
僕ならLibra Colourを買う。本は寝転んで片手で読むことが多く、ボタンで送れるかどうかは毎晩効く。充電が月1回になるのは、それに比べれば小さい。
Kobo Libra Colourの仕様と価格
よくある質問
KindleとKoboはどっちを買えばいいですか?
Kindleの本をまだ持っていないなら、Kobo Libra Colourを選びます。本体にページ送りボタンがあり、ストレージは32GB、カラー表示と別売りのKobo Stylus 2での手書きにも対応します。Kindleストアで買った本がすでに何冊もあるなら、その本はKobo端末では読めないので、Kindle Paperwhiteを選びます。
Kindleで買った本をKoboで読めますか?
読めません。Kindleストアで買った本はKindle端末とKindleアプリで、楽天Koboで買った本はKobo端末と楽天Koboアプリで読みます。端末を乗り換えても、前のストアで買った本は新しい端末に移せません。
Kobo Libra ColourとKindle Paperwhiteの違いは何ですか?
Kobo Libra Colourには本体のページ送りボタン、カラー表示、Kobo Stylus 2での手書きがあり、ストレージは32GBです。Kindle Paperwhite(2026年モデル)はページ送りボタンとカラー表示がなく、ストレージは16GBですが、バッテリーは最大12週間で、Libra Colourの最大40日より長く持ちます。画面はどちらも7インチで、白黒の文字は300ppi、防水はどちらもIPX8です。
Kobo Libra Colourでペンを使うには何が必要ですか?
別売りのKobo Stylus 2が要ります。楽天市場では9,180円でした(2026年10月31日)。本に手書きで書き込んだり、マーカーを引いたり、ノートに手書きでメモを取ったりできます。
Kobo Clara BWとKobo Libra Colourの違いは何ですか?
Kobo Clara BWは6インチの白黒画面で174g、ページ送りボタンと手書きには対応していません。バッテリーは最大53日です。Kobo Libra Colourは7インチのカラー画面で199.5g、ページ送りボタンと手書きに対応し、ストレージは32GB(Clara BWは16GB)です。防水はどちらもIPX8です。
情報の出どころ
- Kobo各機種の画面・解像度・ストレージ・バッテリー・防水・大きさと重さ・読めるファイル
- Rakuten Kobo eReader Store(ereader.kobo.com)の各商品ページの技術仕様で2026年10月31日に確認。
- Kindle各機種の画面・ストレージ・バッテリー・防水・重さ
- Amazon.co.jpの各商品ページの「商品仕様」と「Kindle電子書籍リーダーの比較」で確認(2026年10月27日・価格は10月31日に再確認)。
- 価格
- Kobo各機種は楽天ブックス、Kobo Stylus 2は楽天市場、Kindle各機種はAmazon.co.jpで、2026年10月31日に確認(税込)。
こっちも読む
- Kindleストアで本を買ってきたなら Kindle Paperwhite(2026年モデル) を選びます。
- 漫画や雑誌を10インチ級のカラー画面で読むなら 11インチiPad Air(M4) の記事へ。
- 旅行先で電子書籍リーダーもスマホも充電するなら CIO SMARTCOBY Pro SLIM SS で足ります。